超簡単な着物の収納!着物ハンガーとは
この記事では私の考える最も簡単な着物の収納方法である「着物ハンガー」を紹介したいと思います。
着物ハンガーとは
着物ハンガーとは文字通り着物専用のハンガーになります。通常のハンガーとは違い袖部分が長く真横に伸びているのが特徴で、シワになりにくい形のままで着物を吊るすことができます。
着物ハンガーの使い方
使い方は超簡単です。先程紹介した着物ハンガーはこのようなコンパクトな状態で届きます。(腕時計はサイズ比較用)
これに着物をかけて
袖部分を伸ばします。(下の写真は片方だけ袖を入れた状態)
物干し竿のようなイメージで、かなり袖部分が長く伸びているのがお分かり頂けるかと思います。
あとはハンガーラックにかければ終わりです。自分の知る限りでは最も簡単な着物の保管方法です。
着物ハンガーの弱点
非常に手軽で簡単に着物を保管できる着物ハンガーですが、分かりやすい道具だけに弱点も明確で、場所を取ることですね。当然ながら着物の体積自体はどんな収納方法でも大差無いのですが、着物ハンガーでは着物を広げた状態で吊るして保管するので、身丈以上の高さと、袖を広げた状態での幅が必要になります。
着物ハンガーにお勧めのハンガーラック
部屋に大きなクローゼットがあれば良いのですが、無ければ背の高いハンガーラックを用意する必要があります。ハンガーラックは高さが第一で幅もできる限り自在に使いたいので、引き出しや棚が付いているタイプよりもポールだけで構成されているようなシンプルなタイプが推奨です。コストパフォーマンスを考えるとお勧めはコレですね。184cmまで吊るすことができるので、大抵の着物が収まるでしょう。
最後に
いかがでしょうか。場所の成約と引き換えにはなりますが、非常に簡単で手間なく着物を収納できる着物ハンガーの紹介でした。私も愛用していますが、この着物ハンガーは特にアイロンを使うのが躊躇われる生地の着物には最適な着物の保管方法です。着物は好きだけど畳むのが、タンスから出すのが面倒だと思ったら是非購入を検討してみて下さい。